4月から北見支援学校にスクールバスが運行されます
~支援が必要な子どもと家族に必要な支援を~
障がいのある児童、生徒が通学する北海道北見支援学校では、
障がいによる学習または生活上の困難を克服し自立をはかるため、
津別町からも複数の子どもが通学しています。
通学は家族が送迎をしていますが、4月から登下校のためのスクールバスが
運行されることになります。
津別町と教育委員会のご尽力に心から感謝いたします。
運行に係る委託料など関係する予算措置等について、
現在開会中の第2回定例議会に提案されています。
北見支援学校の通学は、家族と手をつなぐ育成会にとって長年の大きな課題でした。
2023年 8 月の「お母さんランチ会」で支援学校に通う子どものお母さんから
実情と思いが話され、同年 10 月に開催された「まちづくり懇談会」で
育成会の出席者から佐藤多一町長に北見支援学校へのスクールバスの運行を要望しました。
2024 年 5 月に開いた育成会の研修会では、
全国手をつなぐ育成会連合会事務局長の又村あおい氏を講師に新たに策定された
「第3期障がい児福祉計画」等の学習を行い、意見交換で話された
北見支援学校通学のためのスクールバスの必要性を参加者で共有しました。
それ以降、教育委員会が育成会とのお話しの機会を何度もつくってくださり、
育成会も家族とのお話しを重ねてきました。
これからも子どもたちが当たり前に教育を受けられる権利を守り拡充するため、
子どもたちの通学環境がより良いものになるよう取り組んでいきます。